さて、プーケット滞在も4日目。本日の夜9時にはここを離れる。
昨年初夏から一年、重い製作の仕事は無しで初めて一年間の休養を取れたと思ったのもつかの間、この春以降からどんどん仕事の企画が持ち上がってきて、気づいてみれば毎年の忙しさと大差ないほど仕事モードになってしまった。そう考えると昨年からの一年弱は本当に貴重な精神の休暇の年だったと言える。
で、今回ももちろんまたもや仕事持ち込みでリゾート地に来てしまったわけだけれど、もちろんこのレースの合間を縫って五線紙に向かっていた。ここ南の島プーケットだと一日2時間も集中できると相当な仕事ができる、というのが正直な気持ち。
東京では雑事に追われるからこういう一気に集中する時間を取るのが難しく、シリアスな作曲は明け方4時に起きて朝8時まで。と決めている。他のアレンジやポピュラー系の仕事でもあまりに集中できなくなるとその時間帯を使うようになる。
今回抱えている締め切りは三つほど。一つは楽譜の編集だけ残り、もう二つはオーケストラサウンドの打ち込みと、アンサンブルの打ち込み。こちらの二つだけはまだオリジナルの音楽が完成できていない、というか手をつけたばかり。
この内のオーケストラサウンドのメロディラインが、今回の滞在ではほとんど書き上げることができて、本当に充実した旅行となった。
画像は主に楽譜を書いていたホテルのプールサイド。
アイアンマンレースの司会者で有名♪なDJの方と
朝食の際に、今回の大会でDJを勤めていたアメリカ人男性とお話しする機会を得られた。2年前のマウイマラソンでも彼がDJをされていて、おおいに会場が盛り上がった。彼は日本語もとても堪能。普段はカリフォルニアに住んでいらっしゃるとのことで、次のお仕事は?と尋ねたら、このあとすぐにアイアンマンレース・ジャパンで福岡に直接飛ぶとおっしゃっていた。すごくハードだけれど楽しい仕事!とおっしゃっていた。彼のお名前は今大会本部に問い合わせ中。話術ばかりではなく、お体もナイスバディできっとご自身もスポーツマンなのだろうなぁ…と思わせる美しい筋肉をお持ちだった。彼がハワイのコナ・マラソンでもDJを毎年なさっているとのことで、来年は私はコペンハーゲンマラソンを同居人に強く推薦していたのだったけれど、このDJの方の一言であっさり、来年の6月はコナ・マラソン参加になってしまいそうな流れになってきた…(私のデンマークの夢実現はいつかなぁ…)
ラベル:第3回プーケット国際マラソン