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2008年09月11日

新作の設計を180度転換して…

duo0911 手をつなぐめぐとショコラ

9月に入ってから一小節も書けないまま…そのまま…毎日毎日五線紙と取っ組み合い…

原因は…当初組み立てた作品の設計図を壊したくなくて闘ってきたのである。あの設計図だとすごく、すご〜く良い曲が書けそうな気がしてたんだけど、いざ、それに沿って音符を選び始めると…ひどく凡庸で…ありがちなコンテンポラリーって感じの出だしになっちゃう。どうやってもそうなる…

で、結局その日もその前の日もその前の、前の日もそれで五線紙を閉じて寝るわけ。


さて、昨日あたりからそれを全部白紙に戻そう!という決心がつき、今新たな設計に180度転換中。そうなると…ふしぎと音符を選んでいく気持ちになれる…

出だしは当初とは全然違うゴチャゴチャしたイメージになりつつある。でもなんか、この方が音楽が喋っている感じになってきている。

私は大抵、頭脳で考えようとして挫折し、結局心の声に従うことが多い…構築力の無さゆえの情けなさ、と思い、いつか秋吉台の作曲家のセミナーで大作曲家の湯浅譲二氏と松平頼暁氏に今後どういう風に構築力を身に付けたら良いのでしょうか?と相談したことがある。

お二人が私の作品を楽譜を見ながら聴いてくださった後、お二人で驚かれて…「こういう人がいるんですねぇ…何も考えずに書いても頭の中が構築的な人って…」と湯浅氏。「うん、うん、だからね、こういう人はね、まずはあまり余計な事を考えずに書いたらいいですよ。それでどうしても困ってくるようなことがあればそこでまた新たに考えれば良いのだから。こういう人が考え始めると逆に良くないですよ。」と松平氏。

私の中では何となく解決しないままなんだけれど、そういう事らしいので…このままの姿勢で続けたら?というわけだから…


???とにかく、数書くことがスタイルを洗練させることなのだろう、と思っている。そんな感覚的な自分(いくら先生方に天然の構築力がある…と言われたとて)そんな自分だからどうしても自分をロジカルと思えず、それなので大学で教えたりする職業は選べなかったし、資格がない気がしている。個人の弟子ならいざ知らず、公の機関で感覚的なのは非常にいけないから。

こんなだから、当初、設計図を変えることにはかなり抵抗あったんだけど、今度こそ理知的な設計で!と考えていたのだけれど、設計が変わり、そのコンセプトに合った音を探し始めていると音楽がなり始めるのよねぇ…自分の中で。

そうなると新作に希望がもてるようになる…毎日毎日全く音符を書けないままだったけれど精神的にようやくここまで漕ぎつけてきた。曲名もそろそろ決まりそう。多分どこかに「ジャンク」という言葉が入るはず。

曲の出だしをもう少しぴしっと決めたら本格的に書き進められると思う。もう少し…もう少し…

上の画像はクリックするとめぐとショコラがおててをつないでいるのがよく分かるので是非是非ご覧を♪




posted by カオリン at 20:37| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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