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2009年09月14日

ヨーロッパ製ピアノの試弾レポート:Bechstein L-167

bechL167_01.jpg Bechstein L-167

リストやドビュッシーが愛したドイツのピアノ、ベヒシュタイン。
ベヒシュタインの特徴は何と言ってもその透明で明るい音色。
響きの立ち上がりも非常に早く、色彩感豊かな饒舌なピアノと言える。

そのベヒシュタインのグランドピアノには現在、ゴールドラインとアカデミーシリーズがある。
ゴールドラインはコンサート会場、及びプロの家庭用の練習にふさわしい楽器で、価格帯も700万円台からフルコンサートサイズで1.755万円(2009.2月現在)というゴージャスなもの。
アカデミーシリーズはもう少し身近にベヒシュタインの良さを追求しているモデルで価格帯は420万円から610万円までと、買いやすくなっている。

今回はそのゴールドラインの中で一番小さな楽器のL-167の試弾のルポ。

非常にバランスの良いピアノで長さは167センチしかないので、コンパクト。だけれどそのピアノのタッチは非常にゆるぎなくて、中音から高音域のきらめきはもちろんだけれど低音域の表情の豊かさには驚く。低音域ってつい、その音の大きさとかにごまかされてしまって響きの色彩感まで気がついていない事も多い。が、このベヒシュタインのL-167を弾くと、こんなに低弦が短いのにも関わらず、なんと多彩な響きを出すのだろう、と驚かされる。

調律にも依るけれど、ゴールドラインは作りが非常にしっかりしているのである程度ピアノを弾いている方に弾いていただきたい、というのが実感。というのは訓練していない指にはちょっと弾き疲れる可能性がある。つまり、それだけ多彩で力強い打鍵に対応できるだけ鍵盤の作りが奥深いのである。もしお子さんに…と思うなら購入後に鍵盤が重く感じないよう、調律ですべての鍵盤を調節していただく事をお勧めする。大人でアマチュアの方にも同じアドヴァイスがあてはまるかと…。
価格は765万円(2009.2現在)
スタインウェイで同じようなサイズS-155が定価819万円 M-170が定価882万円の事を思うと、音色の好みが合えば本当にお買い得で、プロフェッショナルな響きが手に入ると言える。

小さくてもプロフェッショナルなグランドピアノ…と言える。(2009.3 ユーロピアノ関西ショールームにて試弾)


(なお、ここに掲載している価格は各ショップにより、円相場の変動により常に一定していませんのでご参考までになさってください。詳しくは各ショップにお問い合わせ下さい。)
ユーロピアノショールーム情報





posted by カオリン at 13:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨーロッパ製ピアノあれこれ&防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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