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2007年11月05日

湯浅譲二展 at 郡山市立美術館

exhibition00 開会式での湯浅譲二氏

周りの音楽仲間には実は、私が猛烈な湯浅譲二ファンである事は
かなり知れているみたい。

で、11/2は郡山市立美術館に日帰りで出かけてきた。
11/3から開催される「湯浅譲二展」の内覧会が
関係者を集めて前日の2日にあったから。

誘ってくださったのは昔からの友人でプロデューサーのK氏。
(業界では大変に有名なので今回はK氏で…)
彼には今回の事だけでなく、いつも素晴らしい機会を
下さる方で、とお世話になり通し。
いつも冗談話でじゃれてばかりだけれど本当は尊敬し続けている
御仁である。

郡山市は作曲家湯浅譲二氏の出身地でもある。
が、何しろ作曲家の展覧会を美術館でするなんて、
聞いた事がない。噂では氏の作品のスコアやグラフが
かなりの量で展示されるとの事で、それを見られる事も
期待大!で興奮状態。

会場にはサントリー財団、東京オペラシティ、東京コンサーツ、など
のお偉方がいらして、なかなか華やかな雰囲気。
開会式のあと、美術館の中を回ると…
それはそれは素晴らしくて、たくさんの作品のグラフが
一同に展示してあった。
湯浅氏は普通の音符の楽譜になる前に、彼独自のグラフを書き上げる、
という語法をお持ちであり、それは彼にしかできない
語法として有名である。

そのグラフはあたかも建築の設計図のようにも、
また現代アートの線画のようにも見えるが、
何しろ細密で美しく、慣れてくると作品を聞きながら
それを聞いたらちゃんと音楽の流れが見えるようになっている。

見ていると吸い付けられそう…に美しい。

それと美術館ではスコアの前で音楽がパーソナルなコンパクトプレイヤーで
聴けるようになっており、かなり知っている曲が多い私でも
これはかなり具体的に新鮮に楽しめた。


湯浅譲二氏は故武満徹氏と共に実験工房を立ち上げ、
日本の現代音楽のパイオニアとして活躍なさって、
さらに現代も精力的に作品が生み出され続けている、という
日本の作曲家の大御所中の大御所。
御年77歳。


ファンである私は数年前から秋吉台の音楽セミナーに連続で
参加したりしながら湯浅氏を追いかけてきた…
作品もさることながら、そのお人柄も魅力的で
魅了されてしまうファンはたくさんいる。

湯浅氏の作曲や人生の軌跡をあの郡山美術館で
拝見して、感無量になってしまった…
(ご自身も、こんなに作品を書いているとは思わず、
いっぺんに見るとなんというか、感無量な部分があった、
とおっしゃっていた)
あの美術館の空間の中で一瞬にして、湯浅氏にお目にかかってから
今までに聞いたたくさんのお話がフラッシュバックして、
目頭が熱くなったりする瞬間も…
自分が音楽的内面に悩んでいるときに氏に出会って
作品を見ていただき、的確なアドヴァイスを頂いた事、
元気付けてくださった事、数多くはないけれど
お手紙のやり取り…などなど…

きっとあの会場にいた方々はそれぞれに湯浅氏との歴史を
振り返った事だろうと思う。
貴重な貴重な時間だった。
東京にいらっしゃる時よりももっとくつろいでいらした
湯浅譲二氏の笑顔が、また良かったなぁ…

2shot いつもより甘えてしまったツーショット!
いつもよりも興奮していた私は、お決まりの湯浅氏との
ツーショットの時、つい、腕を組んでしまった!!!
画像がその時のもの。
何だか「本日は私は先生のスペシャル・ファンという事で
特別に許していただきますね。」とかなんとか
わけのわからない言い訳をしていたけど…
氏も笑ってらした…
普段、カメラを向けられたらすぐに同じ撮影用の表情を作る習慣の私が
この日は目がなくなるほど笑っているじゃないデスカァ!
それほど嬉しかったのよねぇ…

*****************************************
本当に心から大好きで、尊敬してやまない
湯浅譲二先生へ。
真摯に音楽に立ち向かい、ご自分に立ち向かわれるその
お姿をいつも尊敬しております。
これからも私たち音楽界の羅針盤であって戴きたい…と
切に願っています。
by Kaorin

★郡山市立美術館★



ラベル:湯浅譲二
posted by カオリン at 01:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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