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2008年03月16日

ヨーロッパ製アップライトピアノが欲しい♪試弾其の二

pleyel.jpg ショパンの愛したプレイエル

試弾二回目。江戸川橋のピアノパッサージュに出かけた。
何しろたくさんのヨーロッパ製ピアノが置いてある。もちろんグランドピアノもスタインウェイとベーゼンドルファーがあり、どれでも弾かせて頂けた。

♪ベヒシュタイン♪
たくさんの種類があり、新品、アンティーク、中古、といろいろ弾いた。ベヒシュタインはリストやドビュッシーが愛した楽器。華やかで良く鳴り、軽やかなタッチ。ウォルナット色のClassic118というのが比較的手に馴染んだように思えた。本日の第一候補かも…良く検討しよう…(希望小売価格160〜470万円)

♪ペトロフ♪
チェコの楽器。デリケートな音の粒立ち。すごくヒューマンなイメージの音色。クラシカルな楽器自体のスタイルも魅力的。あまり強靱な音ではない感じ。(120〜160万円)

♪ザウター♪
ドイツの楽器。明るい音色。鍵盤のタッチは非常にしっくり来るけれど音はもう少ししっとりした方が好みに思えた。すごく良く鳴るのでこちらとしては労せず弾ける、と言う感覚もあるんだけれど、華やかな音色からしっとりの音色に移る間の種類が少ないような気がしないでもない。こういうのは調律でまた調整を続けると変わるとは思うけれど…
ザウターが他のアップライトと絶対的に違うのは、ハンマーアクション!R2と呼ばれるのだけれど独特のアクションでグランドピアノと同じように連打が軽くできる構造となっている。これがかなり人気。(160〜268万円)

♪プレイエル♪
フランスのピアノ。ショパンが愛した楽器で有名。中間から上の音域はまさにショパンの3度と6度がピタリと来るし、あのシャランシャランの感じはショパンだわぁ〜っと感激して同時に驚いた。ただこれでベートーベン弾く感じではないかなぁ。しなやかでやや薄めの響き。重厚感は少なめ。むしろ透明感が特徴。(155〜250万円)

###今回学習したのは木の種類と塗装の種類について###

ウォルナットは木自体が柔らかいので出てくる音も柔らかい。逆にマホガニーはとても密度の詰まった堅い木。従って出てくる音は硬質で華やかになる。それとツヤ出し仕上げになるとその塗料が音を強く跳ね返すのでやはり硬質で瞬時に華やかに鳴るピアノになる。なのでマホガニーのツヤ仕上げ、というと相当華やかで明るく強い音色が出てくる事になる。

個人的にはマホガニーの艶仕上げは好みの音が鳴りにくい、と理解。自分の指は肉薄なのに打鍵力が強いので気をつけないと音がきつくなる傾向があり、音が鋭く鳴り過ぎる楽器はNGだ思っている。
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試弾は本当に疲れる作業。音場とタッチの感じ、ペダルと響きの感じ、鍵盤の反応の感じ、鍵盤の浅さや深さ。低音から高音へのバランス感 etc....こういった複雑に絡み合った情報を弾いている内に感じ取り、嗅ぎ取らねばならない。

よく香水を選ぶ際には一度に三つまで。それ以上は嗅覚が麻痺しちゃうから…とか言われるがそれととても似ている。

帰宅するとぐったり…習い続けている英語の宿題を…する気になれず頭の芯が疲れて早くベッドに入ってしまった。

画像はプレイエル。美しい色が印象的。

ピアノパッサージュ


posted by カオリン at 23:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨーロッパ製ピアノあれこれ&防音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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