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5日間のお天気は?

2015年02月24日

インドの旅の記憶

寒い1月にインドに旅行に出かけてきました。
昨今、治安が悪化しているとの噂で一時は旅行して良いものか迷いましたが、現地にコネクションのある知り合いからのお招きだったので滅多にないチャンスと思い、滞在する事としました。
初めてのインド大陸。
本当に広い国、というのが印象でした。
インドビギナーズ用のゴールデントライアングル、というコースを1週間かけてまわりました。
そしてさらにニューデリーに戻り、3日ほど市内滞在をしました。
ゴールデントライアングルとはニューデリー、アーグラ、ジャイブルの事です。アーグラはタージマハルで有名ですがジャイプルはアンバーフォートという要塞の頂上までの、象のタクシーが人気です。
忘れないうちに少し旅行の記憶を記しておくつもりです。
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画像をクリックすると原寸に広がります。

ラベル:インド
posted by カオリン at 22:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月08日

あっという間の一泊二日

train01 train02 trin03
スーパーview踊り子号


あっという間の二日間…楽しい楽しいみつとみHouseだった♪
まずは行きの列車を満喫。スーパーview踊り子号のグリーン車って病みつきになりそうな素晴らしさだった。上の画像みたいに二階建てで座席は二つ席と独立したひと席のみ。なんという贅沢。増してやシートは足置きに足を乗せても前の座席に足が届かない!なんとまぁ…で、到着までに好みのフリードリンクがサービスされる。以前出かけた際にはたぶんなかった列車だわぁ…
おバカなんだけど、五線紙とノートでやはり新曲のアイディアと実際のスケッチなんかを乗っている2時間、必死で書いていた。わずかでも書いたし…無駄ではなかったと思ってるの。

そして到着後みなさんで買い物に出かけてその夜はバーベキューパーティ。普段あまりお肉を食べないみつとみさん(私もだけれど)がどれも自家製のたれやドレッシングで御馳走してくださる。本当に絶妙の味つけ!

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参加メンバーそれぞれ

今回は大人8人子供一人。という構成。前回と違って今回は全員みつとみHOUSEに収容できてしまった♪みつとみさんのお友達だけあって映像関係、プロデューサー、女優、エンジニア、作曲家、とふつーの職業の人がいないのも彼ならではかな、という感じ。

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夜は何故か子供時代のアニメの話、やウルトラマン系の話、などで盛り上がり、「アリとキリギリス」の話が出て、この日の参加メンバーはかなりキリギリスなんじゃあないか、みたいな展開に。みつとみさんが、わたしを指さして「カオリンと私なんか、完全にキリギリスだからね、人と違うことし始めたら危険だからね」と参加していた小学生のお嬢さんに諭していた。まさにそーだわぁ、と納得(爆笑)各部屋に分かれてはまたまた盛り上がっていた様子。9人いるからお風呂も大変。どんどん入らないと時間が足りない。みつとみさんのお風呂は温泉がひいてあるんだけど翌朝、肌がすべすべしているので本当にそれを実感する。

breakfast02breakfast

前日から曇り。だから楽しみにしていたベランダから眺める海と、海面に映る月……というのは見ることができなかった。翌朝。すごい日差しの強さで目覚めたものの、やはり水平線の方は曇っていて見えず、ちょっと悲しい。朝ごはんはおいしいパンと、みつとみさんのお庭で取れたてのプルーベリー、トマトなど。私は皆さんの様子で、隙をみてまたも朝風呂に入ってしまったぁ〜〜♪やっぱり肌がすべすべ。

さて、帰りはみつとみさんの車に乗せていただき女優の伶ちゃんと一緒に帰京。ここまでは良かったんだけど…

地下鉄を乗り換えるのに勘違いをして、ちょっと離れた駅まで行ってしまい、ぼーっとなってしまって。さぁて、それで同居人にお願いしてロードサービスをしてもらったのに、そのまま何故か自宅に帰らず、ノリで舞浜までレイトショーに行ってしまった…
たぶん、私の心の中で帰宅するのが怖かったんだと思う。作曲が待ってるからね。で、遊び倒してしまったわけ。締め切りに追われたり書けなかったり、となると時々こういう無謀な事をする事が少なくない。「ぐ〜ぐ〜だって猫である」を観て帰宅。バタンキュー。


みつとみさん、いつもいつもありがとうございます。そしてご一緒くださったみなさま、楽しい時間に感謝♪
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2008年09月06日

曲名も決まらないまま伊豆へ旅行♪

mttm14s 前回のみつとみ別荘にて

9月に入ってからトランペットの新曲…全然書けてない、とゆーか一音も書いてない…
ノルマの一日20秒をもうすでに5日も踏み倒しているわけで…
かなり曲の設計図は書いているし、和音の候補もピックアップし始めているし…でも五線紙に音符を書いていないのは何ともねぇ…

両親の引っ越し後の細かな作業や発注も仕事が山積み。新しいプリンタの設定、インターネットの設定、無線LANの設定など、実家に手伝いに出かけるといつも一日まるまるなくなってしまう状況。

そんな不安な状況の中、ではあるけれど本日から友人のプロデューサーで作曲家のみつとみ俊郎さんのお招きで彼の別荘でのパーティに参加するために伊豆高原まで出かけることになっている。

今回は行きはスーパービュー踊り子でグリーンで行くことにしている。行きの列車の中でかなり色々ノートと五線紙で書き留められることを書く予定だから。

みつとみさんの別荘は素晴らしいロケーションに建っていてバルコニーから海が一望の下に見下ろせて、夜になるとその海にお月様が映る!の。その景色たるやもう、現実を忘れてしまうほど幻想的。そしてお風呂には温泉がひかれていてそこからも海を見下ろせる。
昨日などは曲が全く書けてないから正直にそれをお話しして欠席しようか…とも一瞬思ったけれど、いいえ、みつとみさんのあの別荘に伺って、みつとみさんとお話ししていたら絶対に良い環境になるに決まっている!と信じているからやはり出かけることにしたのである。

今回もたくさんのみつとみさんを囲む業界のお友達がみつとみ別荘に集まる…楽しみだなぁ…

みつとみさんのサイトにある「伊豆のつれづれに」で、みつとみ別荘の様子が見られます。★

posted by カオリン at 01:10| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月23日

軽井沢で音楽会01

karizawa01karuizawa00
16日と17日、軽井沢の小さな区民館で別々のプログラムの演奏会があり、その二日間ピアノ伴奏を勤めるので前日から三日間、軽井沢に滞在。
16日は藤井多恵子氏と、ロシア歌曲では第一人者のバス歌手の岸本力氏の演奏会。
17日はラブ・ディーヴァ女性ソプラノ三人を迎えて、藤井多恵子氏とのミュージカル仕立ての演奏会。

ホテルなどに滞在するとプライバシーを大切に、という感じになるけれど、
今回は私は藤井多恵子さんの別荘に滞在させていただいたので何だかすごく和みムード。
前日からすごく楽しい雰囲気が良かった…がしかし、問題は当日の会場のピアノ…

調律はしてくださってるものの、もう相当年季が入ったアップライトなので早い三連符でも弾けないのでは?というお話。

当日会場に早く入り、何しろ指ならし。今回、藤井多恵子さんの伴奏に関してはたくさん弾いている曲だけれど、岸本さんの作品はすべて初めて。そしてロシアもののせいか、何しろ低音が重厚で重厚で、女性ピアニストが弾くタイプの曲は少なくて、腱鞘炎になっちゃうんじゃないか?と練習中いつも不安になるほどオクターブや和音で動き回る曲が多いので、それらの演奏が会場のピアノで可能なのかどうかが気になっていた。

結果…なんとか…なるものなのねぇ…というのが感想。
鳴らない鍵盤とか…あったんだなぁ…でもね、そういう問題の鍵盤だけはチェックをしておきさえすれば、コントロール次第でどうにかなるもの。本番のステージはきちんと聞こえるものらしい。

まずはそんな一日目。画像はバス歌手岸本力さんとの楽屋でのショットと藤井多恵子さんの別荘二階からの軽井沢の木々のようす。

また続きはこのあとで…
posted by カオリン at 16:06| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

20周年を迎えるヒルトン東京ベイの意気込み♪02

curbie01 curbie02
 お口を閉じているカービーとお口を開けているカービー
 お口に何があるかそれぞれクリックしてみてね。


ヒルトン東京ベイに試泊したレポートその2。

ベッドの上にいるこのカエル♪ 名前はカービー。陽気なオスのカエル。早耳でフットワークも軽く積極的……なぜこんなキャラを知っているかというと…

各部屋に絵本がおいてあるから。
tiara.jpg 「みならい魔女ティアラとまほうの森」

この絵本はヒルトン東京ベイオリジナル。とても装丁が美しく、中の絵もお話も素敵。カービーの他にロバのバーニーやおんどりのオスカー、雌猫のフリーダやティアラのおもり役のふくろうルーカスなど…色々なキャラの動物と見習い中の魔女の卵の6歳のティアラちゃんとが出会ってお友達になる物語。

そして、昨日アップしているあのお部屋はこの絵本を基にデザインされている♪


フクロウがドアに描かれている部屋があれば、おんどりが描かれている部屋もあるしで、楽しさにあふれている。廊下の不思議な文字はおまじないの呪文なのだ…


あのカエルのカービーのお口はファスナーになってる……子供じゃなくても何度も開けたり閉めたり…しちゃうと思うでしょう?ワタクシは開けたり閉めたり何度もしちゃったぁ…(^^;)
で、思い出すのよ、昔の子供の頃を。「もうおしゃべりの時間は終わり!お口にチャック」とか「あんまりウルサイとお口にチャックしちゃいますよ〜!」とか言われた事をね。うん、小さい頃から感受性強くて感激するとそれを表現したくて、伝えたくて黙っていられない子デシタ(告白)


注)そうそう、ちなみにティアラちゃんの童話の右にあるカードはお天気カード。明日のお天気予報と予想気温が記載されている。何気ないようだけど、こういうのがありがたいのよね〜〜〜♪
posted by カオリン at 21:58| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

20周年を迎えるヒルトン東京ベイの意気込み♪

room02 夢のようなエントランスから室内

ヒルトン東京ベイは、世界でも最も有名なアメリカ系ホテルグループ、ヒルトン・インターナショナルの一つであることは皆さんご存じであろう。さらに石ノ森章太郎の「ホテル」のロケ地にもなったから画像的にも知られているかもしれない。

今回の参画依頼が来る前からディナーショー、宝石展示会、婚礼パーティなど、室内楽などの外注で時々演奏や編曲で出かけていたからなじみのホテルではあった。

ヒルトン東京ベイの従業員の方々のイメージって、本当に接客が好きなんだなぁ…というイメージだった。ホテル業務は毎日不規則な時間でシフトが組まれることも多く、すごく疲れている従業員が目立つホテルも多い中、ヒルトン東京ベイのスタッフの皆さんはすごくまろやかで、こちらが驚かされる経験を良くしたものだ。まろやかな人が採用されるからなのか、あるいは入社後に社員教育でこうなるのか…いつも不思議に思うほどまとまったカラーのある接客。そして部下を叱るのではなく育てる社風。という感がある

さて、今回は試泊。音楽面でのサポートを話し合う中で、色々なイメージが大切でしょう、ただお部屋を見学しただけではわからないことも多いから、と言うことでどうぞお泊まり下さい。とのこと。なんとありがたいことか…

今回のリニューアルは上の画像の通り。

すごいでしょう?本格的に造形的に仕上がっている部屋。安っぽさがない。大人が泊まっても十分癒される空間だ。さすがに外資系企業の重役方の心の豊かさを感じてしまう。
そして室内はというと…
room01 4人まで収容できるお部屋

いろいろと仕掛けがあり、子供ならそれぞれを試してみたくなっちゃう…というか、私は年齢を忘れ、いろいろと触ったりボタンを押したり、してしまった…部屋中をね。
「なんか触りたくなっちゃう…試しちゃう…」そういう部屋なのだ。

ベッドは小振り。でも家族全員でこの部屋で楽しめる。
このフロアは現在3階と4階で展開していて、そうなると窓からの景色は…と思ったりもするが…確かに低層階だから景色が売りになるほど良いわけではないのだけれど海側の部屋はオーシャンビューで素敵、かたや海がないディズニーランド側の部屋ではシンデレラ城が木々の奥にそびえているのが見えてやはりリゾートの匂いがして生活を忘れられるものであるのは確か。

でもそれよりすごいのは部屋中が楽しくて神秘的な雰囲気をかもしだしているので、オーシャンビュー側でなくてもあえて外を見たい、と思わないわけ。ここがすごい。部屋に吸引力的な魅力がある。


今回はGeneral Managerのお手紙がついたウェルカムフルーツがあったり、アメニティが非常に豪華だったりと、普段の客室よりもランクの上がったおもてなしを受けたけれどそれを度外視してもやはり魅力的な部屋、空間。ヒルトン東京ベイの意気込みを感じずにはいられない。

今回のこういう本格的な企画に参画できること、それは、それは責任が重いものだと実感。でもこれほどやりがいのある仕事もないなぁ…と感激もひとしお。

一晩泊まって翌朝、6時半からの朝食を取り、あとは部屋で今抱えている仕事もこなし、しばしデスクワークを部屋でした後帰宅した。この素敵な部屋からのインスピレーションを大切に、今後のミーティングに臨みたいし♪

ヒルトン東京ベイの20周年記念のお部屋「ハッピーマジック」についてのレポートはまだまだ続く♪
posted by カオリン at 05:55| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月25日

阿蘇熊本の黒川温泉に浸かって…

yamamizuki_org
たまったマイレージの期限が今月末に迫り、どこか温泉にという事で今回は熊本に住む学生時代の友人宅をたずね、さらに黒川温泉の宿「山みず木」にも足を伸ばした。

熊本は、その友人の結婚式以来18年ぶり。博多には仕事できているのに熊本には来ていなかった。今回はレンタカーを借りて阿蘇の山のふもともゆっくりドライブ。こちらは赤牛の放牧が有名。どこのお家の牛かわかるように腰に印がしてある。
aso_oxes

楽しくて楽しくて、夢のような時間。女性は結婚したお相手によって時が過ぎるとどんどん変化していく。(それは男性も同じなのかも)友人(彼女)は素敵なパートナーと輝くような明るく才能溢れる子供たちに囲まれて幸せを絵に描いたようだった。土地柄、家の大きさにも唖然とするほど…学生時代から彼女の愛情の豊かさとセンスの良さが好きだったんだよねぇ…変わってないなぁ…

翌日は黒川温泉「山みず木」へ。上の画像のように峡谷のせせらぎの脇に露天風呂が何箇所も作られ、雄大な自然の中に溶け込むその景観の素晴らしさには疲れがふっとんだ。

今回、予約はしたもののその直前のホノルルで体調を崩し、さらに新薬の副作用で歯茎が全て腫れてしまったためにイチゴすら食べられない〜!というのが一週間以上も続き、友人宅や旅館で食事が採れるかどうか、本当に心配だったのだけれど、まさに出発前日にはりんごが時間をかけて食べられるまでに回復!
ジャストタイミングで楽しい旅行になった。

黒川温泉「山みず木」は完全なかけ流しの温泉。源泉の温度は90度を超え、その湯量も豊富で素晴らしい。最近の秋田の後生掛温泉、箱根の山田屋旅館、と名所名所を訪ねてきたけれど、この「山みず木」は料理の素晴らしさでは今までのベスト・3に入る!温度が冷めない一品ずつのお膳だったけれどさらにどの品も驚きの創作料理。うなってしまった…

お湯が良くてよくて、何度も入ってしまったがために帰りは湯アタリ旅行でだるくて頭痛で…(爆笑)でも阿蘇のその雄大な景色って東京育ちの自分にはただ驚きで。
aso_road
今はすべて黄土色の独特な色だけれど、これが春から秋にかけてはすべて黄緑色になる。ううむ〜ぅ…やっぱりこれはまた違う季節にもう一度来なくてはねぇ…と思わせる素晴らしい場所だった。

帰宅後湯アタリで寝込んだけれどなんのなんの、本当に良〜いお湯だったから大満足!!
ラベル:山みず木
posted by カオリン at 12:39| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

レース後の露天風呂で…

tsuruga00鶴雅リゾート露天風呂

24日レース当日、気温は11℃。午後遅くから
雨脚が強まり、冷気が一気に増す中、
予定より2時間近く遅れて同居人はゴールに現れ
50km部門を完走。

私はホテルからゴール地点までの8.8kmを
80分かけて完歩。自分的には予想通りのペース。

悪天候の中、事故も病気も無くてよかった…

それにしても応援テントで待つ間、体が凍り、手の感触は
なくなってしまった。
いつものお仲間お二人は二人ともゴールしなくて、
棄権だった。彼らは100km部門にエントリーだから…
それはそれは長いつらい道のりなのだと想像する。

レース後、露天風呂ではあちこちで会話が聞こえてくる。
もちろんレースの話題。

岩のむこうに美しい女性二人が…
「完走おめでと!」
「ありがと!」「よく走ったよねぇ…」
「まぁね。
今回はまずフルのところまでは順調だったんだけど
50で膝にきて、60越えたら足から下全体がもうだめでねぇ、
そのまま引きずりながら走ったって感じ。
でもこれもさぁ、3月4月とフルを走ってたから
今回、曲がりなりにもなんとか走れたんだとは思うわぁ。
でもさぁ、5月走れなかったじゃない?あれ、走れてたら
今回もう少し違ったかなあ…」
「でもやっぱり、すごいよ、完走だもん」
「まぁね…」

私には雲の上のような会話。
大体からして一ヶ月に一度フルマラソン=42.198km走ってる
生活って一体…
美しいお二人はOL風でもあり、
決して「スポーツオタク」には見えないけれど。

今回13時間でレースは打ち切り。
つまり13時間かけて走っている人もいるわけ。
100キロ、13時間…

いやぁ…スポーツから縁遠かった私の人生には
フルマラソンだけでも遠いのに100キロなんてねぇ…

ただただまぶしいなぁ…
posted by カオリン at 00:00| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月24日

サロマ湖から

saromaultra00
昨日から北海道はサロマ湖に滞在している。

同居人がサロマ湖ウルトラマラソン50km部門に
出場するから付き添い。
今回私はノーエントリー。50km走るか100km走るかしか
ないから。

こちらの食事は海の幸と味の濃いおいしい野菜で
幸せいっぱい。
さらに鉄分の多い温泉に入れるので疲れも飛ぶなぁ。

ここ一ヶ月以上、実家母屋清掃の手伝いで
一日中肉体労働だった私には素晴らしいご褒美。

ノーエントリーでも滞在ホテルからゴールまで
10kmあることがわかったので
得意のNIKE+のスニーカーとiPodで自主トレ。記録更新
を開始予定。

今回はPCは持参せずホテルの一台のPCからのネット接続なので
画像アップは帰宅してから。

お楽しみに。
posted by カオリン at 13:10| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月27日

自分にとっての北欧って…

dalahstenダーラナホース

先日デンマークの俳優マッツ・ミケルセンについて
書いた事で、自分と北欧の距離感について書いてみようと思う。

幼少の頃、父が日本の企業からスウェーデンの企業に転職し
その時から彼の年収は非常にアップしたらしい。
それも父の希望額そのままが支給された。
父も「どうせなら」と希望した額そのままの支給は
本人が最も驚いた事であろう。

何はともあれ、私の育った環境は非常に日本人らしくなく
それはやはりそういう自由な気質の父が作った環境に
よるところはとても大きいと感じている。
「イヤな事はやめてしまえばいいじゃないか…」というのが
父の口癖でこういう父親をもってしまうと恐ろしくて、私は
逆に非常に忍耐強くなってしまった…
自分が膵臓炎が持病なのはそれを最も顕著に表していると思っている。

""""""""""""""""""""
北欧は社会主義。なのであまり滅茶苦茶に働く事は
奨励されない。当然30年以上前から土曜日は父は
会社が休みでよく旅行をしていた。

転職によってちょっぴり裕福になった父は
長年の夢だったらしいのだけれど
赤坂の設計事務所のデザイナーに頼んで
超モダンな家を建てた。
コンクリートうちっぱなしの家に赤い鉄の扉。
廻り階段が塔のようにそびえ立ち、その内側はやはり赤かった。
室内はネイビーの布張りの天井まで届く
扉で、子供には開け閉めが重く大変だった。

今はそういうデザイナーズハウスも珍しくないけれど
35年も前だから、ご近所でもそりゃ〜目立った。

中学校時代の友人達は私の家を「ピカソの家」と呼んだ。

画像の赤い馬の置物も子供の頃から家にあった。

今ブームになっているIKEAという家具。私が小学生の時に
家の家具についているマークがIKEAだったりした。
照明器具もほとんどデンマークのものだったように記憶している。
父は非常に楽天的で働くよりは夢を見ているのが好きで
輸入家具店でよく、そういうインテリアを揃えていたみたい。

母はスウェーデン大使館にピアノを教えに行っていた時期があり、
何度か私も連れて行かれたけれど
家中がネイビーやブルーの濃いファブリックで埋め尽くされており、
だから家が暗い…のだけれどその濃紺の生地に織り込まれた
オレンジやピンク、ターコイズは大変美しかった。

北欧の色使いは濁りがなくてとても際立った発色だったのを
記憶している。
日本人の家の当たり前の蛍光灯、というのはなくて
全て間接照明だった。天井は突き抜けて高く、
非常に静寂。そこに大きな水槽があって
まばゆいような美しい熱帯魚がひらりひらりと泳いでいた。
母のレッスンが終わるまで、その熱帯魚を見ていると飽きなかった。
北欧のネイビー…これは強烈な印象だったし、
北欧人の金髪とネイビーもこれまた良くマッチする
コーディネイトだと思った…

「外国人との結婚、あるいは外国との往復が貴方の持っている
縁(えにし)」とある易者に言われたことがある。
確かに留学もしていないけれど、小さい頃からたくさんの
外国人が家を訪れ、高校生の時にはイギリス人が我が家の1階に
住んでいたし…
現在の私の生活は一年間のうち、通算すれば2ヶ月近く
海外に滞在している計算になるので
それもあながちはずれてないのかもしれない。

今年初めてコペンハーゲン(デンマーク)の空港で乗り換えてみて
その美しさ静寂さ、清潔さ、自然の豊かさに感激してしまった。
そして驚いたのはそのショップの品々。
みな、私の育った家にあるものと同じだった。
なんだか懐かしくて、変な気持ちになった…

sweedishhouse(注)モデルハウスなり。

三つ子の魂って…やはりそうなのかなぁ…




posted by カオリン at 19:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

奈良→京都→大阪

deer_udonうどん屋におねだりする鹿

朝は茶がゆ定食から。昨晩は会席料理のあまりのおいしさと
レストランのキャプテンのご対応の柔らかさについ、珍しく
アルコール、といっても梅酒なんぞをロックで二杯も飲んでしまった。
ので、今朝はやや顔がむくみがち。

午前中ゆっくりして奈良公園を散策して、そこから京都へ。
京都に行くといつも出かける場所がある。
車折神社でお守りを買う事にしている。
くるまざき、と読むのね。嵐山の二つほど手前の停車駅に位置するこの神社は
古くから芸能の神様で有名。地元の芸妓さんや宝塚のスターなども
そして芸能界、邦楽界の方々の名前がいっぱい連ねてある。

以前芸大で教えているピアニスト、白石光隆氏=シラから教わって以来、
関西に来ると必ず途中下車したり、寄り道したりしてここに
お参りに来る。時々受験生のお守りをゲットして帰ることもある。
今回はいつものお守りに増して、願い事を叶える神石を手に入れた。
何をお願いするかって? ……それは秘密デス。
もちろん外囿氏のレコーディングがうまくいきますように、
というのは最初にあったけれどね。

帰りは嵐山でしばし休憩。
ふっと…昨年の春に弊社で招聘したオランダ人、ハンツ・ド・ヨングと
神戸と京都を旅したことを思い出した。
ハンツが非常にはしゃいでいたことが懐かしいなぁ…
もう、一年過ぎたんだわぁ…しばし感慨にふけって…

そしていよいよ、大阪に移動してきた。

リーガグランドに宿泊。思ったより部屋が広くてびっくり。
ビジネスでもこういうの、ありなのね。
夕食は豚まんで有名な「551」でエンジェルセットなる定食。
大阪っぽくなってきたなぁ…
レコーディングは明日。楽しみ。
ラベル:奈良 京都 大阪
posted by カオリン at 00:00| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月15日

リハーサル&奈良ホテルで

narahotel_din奈良ホテルの会席料理
早い飛行機で関西空港についてそこからリムジンバスで
奈良方面へ直行。ホテルで荷物を預かって頂き、
一路大阪へ。時間通り会場入り。

大フィルには知り合いが全然いないのでやはり緊張する。
まぁ知り合いがいたからいないからっていうのは
本当は別に音には関係しないのだけれど。

新曲は合わせが大変。特に拙作は今回は調牲だけはあるものの
毎小節のように拍子が変わり、さらにそれは5拍子だったり7拍子、
あるいは10拍子などで…それと分母も四分の四から八分の六になったりと、
すぐには理解しがたいであろう事がぞろぞろっと並んでいる。

自分にとっては自然なリズムでも初めての人にはやはり時間が必要だと思う。
まずはこの日はおけいこで最後まで通すことができた。

下野竜也さんの指揮は非常に理知的なのにも関わらず
情熱的で、さらに鋭いタクト。
短い時間内で的確にオーケストラの皆さんに指示を伝えてらした。

ここからがオーケストラの方達の勝負所なのだと思うけど、
一度音出しをしたあとのあの皆さんの理解度はものすごく早い。
これがプロオケの素晴らしさだと思うのだけれど。
あっという間に音楽がまとまってくる…
rehersalリハーサル風景

と言うことでリハーサルのあと奈良ホテルへ向かった。
私は意外と大阪に出向くことが少なくて、
あのごちゃごちゃした路線が、未だ理解できてないので
良く立ち止まってしまったり、路線図を見つめていたり…
で、ずいぶんと人にぶつかる…

ホテルについたら意外とぐったり。
移動が多かったからかなり疲れていたのかも。
それと自分の作品がオーケストラで演奏される緊張があったのかも。
ピアニストの藤原亜美ちゃんがオーケストラのピアノとして
東京から来ていらしたんだけど、彼女はいつも「リトルシネマ組曲」の
ピアノ伴奏を務めていらっしゃる。
「リトルシネマ、オーケストラになるとまた、いーですねぇ、なんかすごく…」
と言ってくださった。

オーケストラの書き方とかに自分で密かに反省があったりして
自分もまだまだ足りないなぁ…と凹んでいたところで
ありがたい言葉だった。

明日一日お休みで、レコーディングはあさって。

奈良ホテルは天皇家御幸のホテルとしても有名だけれど
そのしずかなたたずまいはとてもありがたかった。




posted by カオリン at 23:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする