本日は皆、各グループに別れてドライブ、ゴルフ、と出かけていった。私だけは希望してホテルに居残り。今回、自分の体調が悪いことがもっと早くに発覚していれば参加しなかったこのホノルルの滞在。それでも東京の自宅にいるよりは、のんびり出来るのは確実だし、こうやって一人だけの時間を作ることも今回は可能だったのでストレスはない。
ビジネス英語は三回も休む事になるのですごく進度が気がかり。担当の講師の方からテキストをどこまで勉強しておいたらよいかも聞いたし。来年音大を受けるつもりの受験生に関してもきちんとした教授にレッスンをお願いすることができたので今月からはメインはその教授の元で勉強できているし。音楽の仕事に関しては、アレンジと子供のコーラスの仕事があったのもきちんと締め切りを守って仕上げてきたからノープロブレム。やはり中年期で年末に簡単に休暇を取るのは結構気を使うものであるとつくづく痛感。
ホノルルに来る前って沖縄、グアム、サイパン、バリ島、と近くの島々には出かけてみたけれど、やはりハワイに来たとき、ここが一番自分には合っているのだなぁ…と感激したのを覚えている。さらにマウイ島はもっともっと好きな所。
今回も滞在はホノルルのヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジ。参加のお客様の要望がすごく強くてここになっているけれど、個人的にはこの隣のホテル・イリカイの方が細やかなサービスで私は好き。ホノルルのヒルトンは見えるところのゴージャスさは多分ホノルルでは五本指に入るか…と思えるけれどサービスに関してはかなり大味なのと、全てに価格の付加をつけようとしているところがハートフルとは言えないかなぁ…と何度も滞在すると感じ始める。
ヨーロッパもすごくクラス別のサービスをするのが当たり前だけれどあくまでもパーソナルな感じがある。このアメリカ的、マンモス的な成金的サービスには「何でも支払いの額次第…」みたいな匂いがあるのは確か。とは言っても部屋の内装の趣味は非常に良くてもちろん落ち着くのではあるけれどね。
このホノルルマラソンに関しては、同居人が任されている会社の傘下にあるフィットネスクラブの年中行事なだけに、私はゲスト参加とは違った任務があり、ツアーに参加されたクラブのお客様の満足度に敏感になるし、滞在ホテルのモニター的な役目もあるし、旅行代理店の選定だって意見を求められる…高級ホテルが良いのか、それともハートフルな添乗員さんと一緒のコンドミニアム滞在で朝から暖かい料理が作れた方がよいのか…などなど…こういう時は役員の家族であること…を実感せざるを得ない。ま、音楽業界でもそういうお役目戴くこともあるから、ご意見番って私の適職なのかもね。
本日は夜、マラソンで知り合ったお仲間の滞在先を訪ねて夜、皆さんでお夕食を戴く予定。それまでに英語のノルマ学習を済ませてしまわねば……
画像はそのヒルトンハワイアン・ヴィレッジの部屋。今回は一番ゴージャスと言われている「タパ・タワー」の最上階、35階に滞在中。