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2009年02月09日

新しいCDリリース目前!

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昨年の秋の終わりにレコーディングした作品「Junk Moodジャンク・ムード」の収録されたCDがもうじき発売になろうとしている。
今回の作品「ジャンク・ムード」の編成はトランペット、ピアノ、マリンバ、打楽器。

一つの仕事が終わるとその瞬間から次の切り替えに入ることが多く、私は大抵一気に色々と忘れてしまう事が多い。それにしてもあのスリリングでエキサイティングな神代修(くましろおさむ)氏とのやりとりは鮮やかに思い出されてしまう。

ブログを読んでいらした皆様には、私がトランペットの神代氏から委嘱を受けたその作品の締め切り日時が互いにずれていた…というのがあって私は心臓が飛び出るほど、呼吸困難に陥るほどのショックを受けてのあえぎあえぎの完成だった事を思い出していただきたい。

彼の予定の締め切りと私の予定の締め切りでは1週間以上の開きがあったから…それでも曲が仕上がり、今度は演奏家のことで大変…になってピアニストが中村和枝さんになって、また一安心。ピアノパートは本当に今回、いやらしいミスを誘発するような作りになってしまっている(わざとじゃあないんだってばぁ…本当に)別に難しい音ではないけれど、人間的に呼吸できない曲なのね、そういうのは意外に難しいわけで。

録音は真鶴で行われた。檜ホールというところでの収録。
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このホール、本当に総檜。入ると檜の香りで一杯で深呼吸し続けたくなる素晴らしいホール。 で、緑のマリンバはここに似合いすぎだが、これはパーカッショニスト寺田由美さんご持参のご自慢の楽器。私も大好きなKorogiこおろぎ社の名器。

さて、この録音当日にもまた色々な事が起こった…。
まず、そのホールのすぐ横で工事が行われており、そのノイズがホールに入ってしまうために工事の止まったときしか録音ができない事態に…
最初はみんなでアタマを抱えたのだけれど、逆にこれが良くて、この間に各自練習ができたり、リハーサルがきっちりとできるという好条件にも結びついてしまった。

さらに檜ホールにはスタインウェイベーゼンドルファーがあり、聞き比べてみるとベーゼンドルファーの方が圧倒的に響きのバランスが良く、綺麗に鳴っていた。あとはピアニストの自由であるから、こちらが何とも言えず祈るように待っていると…中村和枝さんが「私もベーゼンの方がいい気がするのでこちらで録音します」と言って下さった!!彼女はご自宅もスタインウェイで練習なさってるからベーゼンとは言って下さらないかな、と思っていたので余計に嬉しかった。

ベーゼンドルファー使用のレコーディング
も相当少ないと思う。

目の前には様々な解決せねばならない現実がいっぱいあったのだけれど、その中でアーティストが何にも捕らわれずにみんな心が一つになった、というのが実感できる素晴らしい録音で、私はこの真鶴滞在を一生忘れられないような気がする。

で、神代修さんについて。
junkmood05 くまさん&kaorin

彼は、音楽の事を第一に、どうしたら良い音楽を作れるか、を常に考えて生きている音楽家なのだというのはおつきあいすればするほど感じさせられる御仁で、そこには何の心の曇りもなく、欲や見栄もなく、形やブランドにも捕らわれていないし、ある意味常識に縛られる事もない素晴らしいアーティスト。
神代さんのトランペットの音色の美しさは際だっており、音色の中に鋼(ハガネ)のような芯の強さとしなやかさとが共存している。さらに彼のハート、インテリジェンス、すべてを備えたその音楽性にはただただ感激あるのみ。それが全て何気ないのよ、そこがまたニクい…

こんな素晴らしい方に拙作が演奏されることのうれしさは言葉にはできない。チラシが仕上がってきたらしいので、それが手元に来たらまたこの新しいCDの宣伝をブログにアップ予定。
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神代修さんのオフィシャルサイトこの中の、生い立ちを是非お読み下さい。
神代修氏の音楽に対するその姿勢がご理解いただけると思います。

皆様お楽しみに。
ラベル:Junk Mood
posted by カオリン at 17:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月07日

新譜ご案内

 
管楽器ソロ名曲集ベストセレクション・トランペット1.2 
by 音楽之友社(監修:戸部豊)


しばらく絶版になっていた「管楽器ソロ名曲集・トランペット」でしたがこの度、音楽之友社からリニューアル発売されました。以前は3巻でしたが今回のリニューアルに際して曲を厳選して2巻の発売となりました。

カオリンのアレンジ作品はこれらに4曲入っています。
・夢路より(フォスター)
・花(滝廉太郎)
・聖者の行進(アメリカ民謡)
・童謡メドレー(犬のおまわりさん、七つの子、とんぼのめがね、おもちゃのチャチャチャ、夕焼け小焼け)

その他、伊藤康英、後藤洋、伊藤辰雄、森田一浩、近衛秀健、設楽秋夫、そして監修の戸部豊氏といったそうそうたるアレンジャーの面々による曲集になっています。

オリジナルの「管楽器ソロ名曲集・トランペット」は発売以来20版まで刷られたトランペット曲集のスタンダード版でした。今回のリニューアル発売をとても嬉しく思っております。

楽器店で見かけられたら是非、手にとってご覧いただけたら、と思います。
posted by カオリン at 14:21| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

スペシャルオリンピックス・軽井沢チャリティーコンサート

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スペシャルオリンピックス・軽井沢 チャリティーコンサート


上記の明日のコンサートの為に本日から軽井沢入りします。

スペシャルオリンピックスは細川元総理の奥様、細川佳代子夫人が名誉会長を務められ、知的障害の皆さんのためのオリンピックを開催し続けて来られました。
今回のチャリティーコンサートも、その運営の一環として開催されます。


お近くの方は是非いらしてください。
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スペシャルオリンピックス・軽井沢
チャリティーコンサート

出演:ピアノ 矢島吹渉樹
   ソプラノ 藤井多恵子 & 鍋島佳緒里(Pf伴奏)

一部 ベートーベン:ソナタ「悲愴」、リスト「愛の夢」、ショパン:ワルツ
二部 乾杯の歌(椿姫)、オーホーリーナイト、虹の彼方に、ホワイトクリスマス、他。

11月16日(日)18:00開演
軽井沢大賀ホール
大人2.000円 中学生以下 1.000円

お申し込み・ご案内=FM軽井沢大賀ホールチケットセンター
TEL : 0267-41-1317

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あのソニーの名誉会長、大賀典雄氏寄贈で有名な美しい五角形の「大賀ホール」での演奏会。ホールを見るだけでも一見の価値ありです!

軽井沢大賀ホール

それでは出かけて参ります♪
posted by カオリン at 09:46| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月07日

Flash Ways再演無事終了

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先日門仲天井ホールにて開催されました「21世紀から見るビートルズ」の演奏会は無事終了いたしました。

お忙しい中、お越し下さった皆様に心から感謝いたします。
今回のビートルズからヒントを得た作品は先回で再演回数が多い作品で3回となり、さすがにピアニスト、清水友美さんと作曲家の音楽が非常に近づいたなぁ、というのが実感でした。

現代の作品はほとんど初演で終わり、ということが多い中、今回の2年間を経て作品が再演されていく企画は貴重でした。

今後もこういう企画に参画したいと考えています。
曲も、すごくよく分かる曲から難解な曲までたくさん種類があったのでそれもお楽しみ戴けたようです。
皆様のますますのご支援を宜しくお願いいたします。

御礼まで。

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作曲家:鍋島佳緒里
posted by カオリン at 13:51| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

"Flash Ways"再演のお知らせ♪

鍋島佳緒里作品演奏会のお知らせです。

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「21世紀からみるビートルズ」ビートルズを素材とした現代ピアノ作品


11月2日(日)午後2時より。門仲天井ホールにて。
ピアノ:清水友美
参加作曲家:中澤久長、石渡玲玲、篠田昌伸、鈴木純明、鍋島佳緒里、米倉香織、渡辺俊哉


今回は「21世紀から見るビートルズ」というテーマで
作曲家の中澤久長さんが企画した演奏会で、若手ピアニストの清水友美さんに7人の作曲家が曲を献呈。作曲家はみな、ビートルズの曲の何かからアイディアを得て作曲することが条件です。

カオリンは、「レットイットビー」を素材にしました。
当日は拙作「Flash Ways」はプログラム一曲目になります。


昨年春の初演に続いて、10/19、11/2と、再演が決定。
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茅ヶ崎での演奏会での様子。

先日の茅ヶ崎の演奏会もピアニスト清水友美さんと企画の中澤久長さんのお話で、とても和やかな演奏会となりました。

前売りは2.000円、当日は2.500円。

このブログのコメントからe-mailアドレスをご記入の上、前日までにお申し込みくだされば、当日、前売り価格にてチケットを受付預けに致します。
monnaka_map.jpg 門仲天井ホールの地図(クリック拡大)

皆様のお越しをお待ちしております。

posted by カオリン at 09:30| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

ヒルトン東京ベイに是非お遊びにお出かけください。

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ハッピーマジックルームin Hilton Tokyo Bay


夏前に仕上げた仕事の正式宣伝です。

舞浜、ディズニーリゾート地域にあるヒルトン東京ベイは今年20周年を迎え、ホテルの3階と4階を全面的に改装しました。
客室の名前は「ハッピーマジックルーム」
その改装のテーマになったのがヒルトン東京ベイが絵本作家早野美千代さんに頼んで制作された「みならい魔女ティアラとまほうの森」でした。
そしてその絵本と、そのファンタジックな客室をイメージして館内に一日中流す音楽と、ウェブサイトに流す「絵本で見るハッピーマジックストーリー」の音楽それぞれの制作を私が担当しました。

館内に流す音楽は「ティアラ・シンフォニー」と名付けました。名前のとおり壮大なシンフォニックな組曲で全部で6つの部分から作品は構成されています。(切れ目なくつながった10分近い大きな一曲となっています)

「ティアラ・シンフォニー」
はヒルトン東京ベイの3階及び4階のエレベーターホールで終日流れています。

ウェブサイトの方は「ティアラ・シンフォニー」のようにゴージャスには音をアップできないのでテーマメロディだけを生かして非常に薄く軽いつくりの作品となっています。
ウェブサイトの「絵本で見るハッピーマジックストーリー」コチラで聴けます。絵本の進行に従ってページをめくっていくと曲が変化し始めます。
ホテル企画のスタッフの方々には愛と勇気がテーマの二曲目が好評なようです(^^)
注意:すぐに音が出てしまいますのでオフィスにいらっしゃる方などはお気を付けください。

ホテルのエレベーターホールの様子はコチラから「のぞいてみる」というボタンをクリックしていくと、その幻想的なエレベーターホールの画像を見ることができます。

普段、カオリンのコンテンポラリー作品しか聞いたことのない方もぜひお聞きになってみてください。

エレベーターホールの「ティアラ・シンフォニー」は宿泊しなくてもお茶やレストランに寄った方でも3階と4階で降りれば聞くことができます。今のところは音楽に関して期限はなく、次回の全面改装まではずっと流れ続ける予定で、今後のヒルトン東京ベイのキャラクターとして、一つの顔となっていく予定です。

ディズニーランド、ディズニーシーにお出かけの際はぜひ、ヒルトン東京ベイにお立ち寄りくださいませ。カオリンの音楽が皆様をお迎え致します。

ヒルトン東京ベイ「ハッピーマジックルーム」を見てみる
posted by カオリン at 00:42| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

外囿祥一郎「チャルダーシュ」リリース間近か!

csardas CSARDASのジャケット♪

ユーフォニアムの世界的名手、外囿祥一郎氏の最新アルバム「CSARDAS(チャールダーシュ)」が4月19日にいよいよON SALE!
カオリンの新作「リトルシネマ組曲」も収録されています★

収録曲
1.まだ見ぬコーンウォールへの旅/三枝成彰 5:02  

2.ユーフォニアム協奏曲/マーティン・エレビー
第1楽章「ファンタジア」  6:51
第2楽章「カプリッチョ」  3:32     
第3楽章「ラプソディ」(ルイのために) 7:40 
第4楽章「ディヴァージョンズ」 4:50

3. リトルシネマ組曲/鍋島佳緒里
第1楽章 6:20
第2楽章 5:42
第3楽章 3:31

4.チャールダーシュ/ヴィットリオ・モンティ/三枝成彰編 5:03

5.レジェンド/マルセル・ケンツビッチ 11:18
6.サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー/ジョージ・ガーシュウィン/前田憲男編 5:00

外囿祥一郎(ユーフォニアム)
下野竜也(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団
KOCD-4302
定価:¥2,940(税込)
2008年4月19日発売

CDの詳細はコチラ♪

ただいま『チャールダーシュ』の発売を記念して、抽選で3名様にCDをプレゼント実施中です。締切は4月17日まで。詳しくは佼成出版社音楽出版室のサイトをご覧下さい。

posted by カオリン at 11:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

「こどものコーラス展」のお知らせ

chorus こどものコーラス展

コンサートのお知らせです。

第13回こどものコーラス展
2008年3月20日(木・祝)13:30開場 14:00開演
府中の森芸術劇場どりーむホール
大人2.000円 小学生1.000円

カオリンの新曲〈のれたらいいな〉が上野の森ジュニア合唱団によって初演されます。作詞は宮中雲子氏。

その他、湯山昭氏や若松歓氏、朝岡真木子氏、小森昭宏氏、白川雅樹氏の新曲も聞けます。

こちらでチケットがまだ5枚ほどありますので
5名様分だけを半額(1.000円)でお分けします。

コメントをクリックしてお名前とメールアドレスを書いてください。
承認制なのでメールアドレスは公開されません。ご安心下さい。
ペアに限り、小学生のチケットも3枚まで500円にてお分けします。
その際もその旨、ご希望をコメントにお書き下さい。

チケットは当日開場受付預けと致します。精算方法はお返事に記載いたします。
当日は開場におりますので、是非遊びにいらして下さいな。

府中の森芸術劇場へのアクセス




posted by カオリン at 00:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

カザルスホールで「リトルシネマ組曲」再演

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今回もまたまた事後報告になってしまっていて
ホームページ管理者としてもかなり反省。
カザルスホールで5/3〜5/6に
「下倉ゴールデンウィーク ドリームコンサート2007」があり、
本日は「ブラスの響き」ユーフォニアムソロと
ドリームブラスが開催された。

プログラムは
とっかあた ユーフォニアムとピアノのための 中橋愛生
リトルシネマ組曲  鍋島佳緒里
ロマンス  G.コーズ
レジェンド(伝説) マルセル・ケンツビッチ
***
バロックンデュオ
ファミリー・ツリー
タイム・ピース
マンシーニメドレー
**************************************
前半が外囿祥一郎氏のコンサート
ピアノはニューフェイスの住田真規子さんで、
バラエティに富んだ、相変わらずハイレベルな内容の演奏で
拙作の「リトルシネマ組曲」はレコーディングを控えて
すっかり外囿節になっていてご機嫌♪

後半はブラスアンサンブルでメンバーは、
辻本憲一(Tp)、長谷川智之(Tp)、森 博文(Hrn)、
箱山芳樹(Trb)、池田幸広(Tuba)
の皆さん。NHK交響楽団、東京フィルハーモニー、
ズーラシアンブラス、日本フィルハーモニー、の
首席奏者を務める演奏家が中心のアンサンブルだけに、
管が鳴りきっていてゴージャスそのもの!

打ち上げにもお招き頂き、幸せな幸せなひとときを過ごさせて頂いた。
輝いている演奏家ってそばにいるだけでオーラがあって華やか。
エネルギーを頂けたようでさらにハッピー。

オーケストラ版「リトルシネマ組曲」もパート譜が先月に完成し、
大阪フィルハーモニーに発送完了されたので
ほっと一安心。結構たくさん画像を写して頂いたので
画像が入手できたらあとでアップ予定。
posted by カオリン at 23:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月29日

海老名市文化会館で「Flash Ways」初演

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帰国後忙しすぎて自分の新作の宣伝が全然できないまま
事後報告になってしまってるのだけれど…

昨日は海老名市文化会館小ホールにて
「テルミン&ピアノ 新しい領域〜ビートルズと
天才テルミニストクララ・ロックモアに捧ぐ〜」

という演奏会があった。


一部がピアノソロで二部がテルミン&ピアノの演奏会、
という企画。
ピアニストは清水友美さん、テルミニストは高木砂代子さん。

一部のピアノ曲は全曲新作で、さらにビートルズ作品を素材としたものを
日本の若手作曲家が書き上げ、8曲のプログラムで構成された。
曲順は下記の通り。

She's Leaving Sunken Cathedral 中澤久長
knock, knock, knock 石渡玲玲
In My Life 〜儚い記憶〜 高木砂代子
Bang! Bang! アマービレ 米倉香織
Maurice is Taxman 中澤久長
ミッシェルの梯子  鈴木純明
Fragmented "Yesterday" 渡辺俊哉
Drive her car  篠田昌伸
Flash Ways  鍋島佳緒里

と、ギンギンに現代曲を書く作曲家が並んだのだけれど
聞いてみると、どれも美しく個性的で
私は自分の作品の事を忘れるほどリラックスして楽しんでしまった…

この企画はまた回を改めて再企画されるらしいので
今度はきちんと皆さんに宣伝しよう!と思ってる…

拙作Flash WaysはLet It Beの最も有名なサビの部分のメロディを形を変えて
色々に散りばめ、急-緩-急のシンプルな構造で作った。
意外にも自分の曲が一番コンテンポラリーになってしまっていて
驚いたりもしたんだけど…他の皆さんのようにどこかしらテーマが聞こえる…
というのがなくて、「これでどこがレットイットビーなのよ?」と
言われたら困っちゃうなぁ…(汗)
でもモティーフはそうなんだってばぁ…というところ。

第二部は生テルミンの音に驚いたり不思議だったり…の耳初体験。
海老名市文化会館のイベントスケジュール
ラベル:ピアノ曲 現代曲
posted by カオリン at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍋島佳緒里作品の演奏会&etc | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする