この日の参加メンバー何で作曲家が料理教室するの?
と思われるかも知れないが、以前から何となくアイディアはあって…。
というのも、自分が子宮筋腫で苦しみ、様々な書物を読むウチに食生活を本格的に改善する事が何よりもの治療と理解し、実際に昨年11月から始めた食事療法によって5.5kgの体重が落ち、子宮筋腫の状態は相当改善され始めている。この病気と闘い始めてすでに5年目。色々と投薬だの、ホルモン療法だのって数年してきて悪化はすれど効果が出ず、いよいよ手術か…と言うところで最後の3ヶ月のこのレシピに切り替えた生活で体調が一変してしまったのだから驚くほかはない。
投薬よりも食事なのだ!と声を大にして言いたい気持ち。
こういう食事を病気になってから、ではなく普段から取り入れられたら…それを自然に伝えられたら…と思い始めたのがきっかけ。
ましてや食事療法、というよりもグルメ指向のおいしさであるし、
実際にハリウッドの俳優達がみな自分たちの料理人にこれらを作らせている、と聞けばむしろ療法食ではなくてグルメのレシピに入ると確信できる。
で、第一回目の料理教室を始めてみた。
今回のレシピは2品の調理実習を中心に。
★お肉を使わないチリ・ビーンズ
★ごま・ウォルドーフサラダ
そして参加者にごちそうプレゼントとして
★バナナ&アボカドのココアムース、ココナッツがけ。
(こちらは食するだけで実習なし)
追々外部のお友達にも声を掛けようと思っているが
まずは愛弟子と相談してこの料理教室が始まったので
その張本人の皆さんが実習に参加。
この日のためにまな板を数枚、包丁も増やし、
バーミックス(ブレンダー)も二個あったので
それをみんなで使用。
自宅は狭く参加者4人が限界かな、というのが難点だけれどワイワイと楽しい。
さて、その調理実習の結果はご覧の通り。
普段お弟子とか、友人とかって、決まった時間にしかお話しできず、
お弟子に至ってはレッスンでしか会話ができない。
それではいつまでもコミュニケーションができなくて残念に思っていた。
今回、参加してくれたお弟子はみな活発。
高校でブラス・アンサンブル教えていたり、シカゴ交響楽団の演奏者にレッスンを受けにシカゴまで行ってきたりと、色々と話してくれる。今回突然欠席になった一人は急にキューバにパーカッションの研鑽に出かけられることが決まり、その準備で参加できなくなった。
何と喜ばしいことか!
自分で作って自分で食べることは本当に幸せな気持ちになるもの。
朝10時半から2時過ぎまで手も口も良く動いた週末。
カオリンの料理教室は一ヶ月に一度のペースで開催予定。
レシピは主にナチュラルハイジーン・レシピか、ローフードレシピを取り入れたメニューを予定している。
尚、レシピは
「マダム・カオリンのキッチン」にも公開しているのでご興味ある方は是非そちらをご参照下さい。
★お肉を使わないチリ・ビーンズ★ごまウォルドーフサラダ★バナナ&アボカドのココアムースロー・レシピ、ナチュラルハイジーン・レシピ、両方とも
体に生きた酵素をたくさん取り入れ、胃と腸の消化の負担を軽くし、
その余ったエネルギーが血液の浄化などに使われるように考えられたレシピ。
その結果アンチ・エイジング料理とも言われている。
血栓、動脈瘤、筋腫、良性腫瘍など、固まりやコブの類にも非常に効果的なレシピ。血液がきれいになると若くなる、という論理が基本。
posted by カオリン at 11:28| 東京 🌁|
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ローフード・レシピ
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